中国の武漢で初めて『新型コロナウィルス』の感染者が確認されてから
3ヶ月で約10万人までの感染者の広がりに、世界の人々の暮らしも一変しました。
ウィルスは世界各地で拡大しています。
そんな中、イタリア ミラノ高校の学校のホームページ上で
ドメニユ・シキラーチェ校長が生徒たちに向けたメッセージが話題になっています。
まず、社会生活や人間関係を「汚染するもの」こそが最大の脅威
「目には見えない敵から脅威を感じている時は、
仲間なのに潜在的な敵とみなしてしまう危険がある」
と指摘しています。
ミラノ高校では更に休校が延期されることが決まり、
「こんな時こそ良い本を読んで欲しい」
「集団の妄想に惑わされず、冷静に、
十分な予防をしたうえで普通の生活を送って欲しい」
と呼びかけています。
恐怖心は、人の心を揺さぶります。
過剰な恐怖にとらわれず、しなやかな思いで、今の状況を冷静に乗り越えたいものです。
内向きにならずに(自分のことしか考えずに)周りの人々に親切に手を差し伸べる心遣いを持って、
落ち着いて日々の生活を続けたいと思います。
世の中を覆っている暗い空気に負けないようにしましょう。
“春の来ない冬はありません”
また、“終わりのないトンネルはありません”
下を向くのではなく、しっかりと目線を先に向けて進んで行きましょう!
就労移行支援施設すずかぜ
講師 大城 豊